介護用語辞典
■ 端座位(たんざい)
多くはベッドの端に両下肢を垂らして腰をかける姿勢を端座位と表現します。背・肩が後方に倒れないようにクッションなどを当て、ベッドの高さは、深く腰をかけて足が床面にきちんとつくように調節するか足元に台を置くようにします。サイドレールや介助バーなどの補助具は、端座位になったとき、健側になるほうに取り付けます。端座位は自らの力を用いた姿勢であり、筋力の回復や覚醒に効果があり、ポータブルトイレや車いすへ移乗するための前段階となります。
介護用語辞典「た行」
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