詳細
穴あけ事故
訪問介護員の皆様
いつもお仕事お引き受けいただきありがとうございます。
今回の事故は「穴あけ」です。
【状況要旨】
職員が事業所に戻り、CTIアラームを確認したところAヘルパーが●様のサービスに行ってないことが発覚。Aヘルパーに電話するも繋がらず留守番電話に吹き込んだところ、同日の21:30頃折り返しがあり、「●様のサービスに行っていません」と言われる。
【結果】
翌日、キーパーソンである息子様と、ケアマネジャー様への謝罪を行った。
【原因分析】
Aヘルパーのその日のスケジュールが詰まっており、●様の一つ前のサービスが大幅に延長してしまい、慌てて●様の次のサービスへ向かってしまった。
●様の前のサービスはAヘルパーが久しぶりに入ったため、時間の延長に気が付かずサービスを行ってしまった。
【問題点】
サービスが延長していた時点でサ責への報告を行わなかった。
●様のサービスに行けないとわかった時点での報告がなかった。
【今後の是正について】
・常に時間を確認しながらのサービスをおこなっていただく。
・問題があるとわかった時点で事業所への連絡を行う。
今回は穴あけ事故をあげさせていただきました。
今回のように「サービスに行けない」とわかった時点で連絡がなく、発生してしまう穴あけも多く存在します。また、「電話では依頼されてたけどスケジュールに入ってなかったから行かなかった」といったケースもあります。
ご自身のスケジュール管理や、連絡不足による穴あけは未然に防ぐことができます。
今一度スケジュールの管理方法や、事業所との連絡について振り返ってみたりしてください。
今後とも事故防止の為ご協力くださいますようお願い申し上げます。