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印鑑紛失事故
2017年7月Aひやりはっと事故事例報告です。
今回は、ご利用者の印鑑紛失についての苦情です。
【状況要旨】
担当ケアマネジャーが訪問した際「ご利用者から」ヘルパーが記録書に印鑑を押した後から玄関に置いてある印鑑が見当たらない。と言われる。「ヘルパーが帰った後」玄関のカギを閉めた時に印鑑入れが開いている事に気付き、蓋を閉めたが、暗くて印鑑があったかどうかの確認はしていない。翌日に再度ヘルパーが訪問したときに玄関の印鑑を借りようとしたら、印鑑がないことに気が付いた。周辺を探したが見当たらなかった。ご利用者は、ヘルパーが入った後に人は来ていないので、ヘルパーが持ち帰ったのでないかと疑っている為。ヘルパーのカバンの中身を見せて貰ったがなかったそうです。
事業所でヘルパーに聞き取りしたところ、いつもの様に玄関で記録書に印鑑を押して、印鑑入れに戻したと記憶しているとのこと。
【原因分析】
ヘルパーがご利用者の印鑑をケースに戻す際、ご利用者と一緒に確認をしなかった。
【今後の是正について】
ご利用者の物を使用した際は、使用後に元に戻す際、必ずご利用者にも確認してもらう。